尿に関するお悩み

主な症状
・頻尿(1日8回以上の排尿)
・夜間頻尿(夜間に1回以上の排尿で睡眠が妨げられる)
・尿漏れ(咳やくしゃみで漏れる、尿意を我慢できない)
・尿勢の低下(尿の勢いが弱い、途中で途切れる)
これらの症状は、加齢、膀胱や尿道の機能低下、前立腺肥大症などが原因で発生します。治療は薬物療法、行動療法(骨盤底筋訓練など)、生活習慣の改善を基本とし、必要に応じて手術療法を選択します。個々の症状や原因に応じた最適な治療プランをご提案します。

尿路結石

主な症状
・背中から腰、脇腹、下腹部への激しい痛み(疝痛発作)
・血尿(尿に血が混じる)
・悪心・嘔吐
尿路結石は尿中のミネラル成分が結晶化して形成されます。結石が尿路を塞ぐと激しい痛みや腎機能の低下を引き起こすことがあります。治療は以下を基本とします。

・薬物療法:結石を溶解または排出を促進
・排石促進:自然排石を助けるための水分摂取指導や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
早期診断と治療が腎機能を保護する鍵となります。

膀胱炎

主な症状
・頻尿、排尿時の痛み(排尿痛)
・尿の濁りや異臭、場合によっては血尿
・下腹部の不快感
膀胱炎の大半は細菌感染が原因で、特に女性に多い疾患です。適切な抗菌薬治療で迅速に改善しますが、繰り返す場合には基礎疾患の有無を確認するための追加検査が必要です。

前立腺疾患

前立腺肥大

主な症状
・尿道の圧迫による排尿困難
・残尿感、夜間頻尿、尿意切迫感
加齢とともに発症率が上がる良性疾患ですが、放置すると尿閉や腎機能障害のリスクがあります。治療は以下の方法を選択します。

・薬物療法:前立腺を縮小させる薬剤や排尿をスムーズにする薬剤
・手術療法:重症例には経尿道的前立腺切除術(TURP)が適応されます。

前立腺癌

前立腺がんは日本人男性に多い悪性腫瘍の一つです。特有の症状が少なく、定期的なPSA検査による早期発見が重要です。
治療は以下を組み合わせて行います。

・手術療法(前立腺全摘除術)
・放射線療法(外照射や小線源療法)
・薬物療法(ホルモン療法)
進行度に応じて、経過観察(PSA監視療法)を選択する場合もあります。

男性更年期障害

主な症状
・性欲低下、勃起不全
・イライラ、無気力、不眠
・記憶力や集中力の低下
加齢による男性ホルモン(テストステロン)低下が主な原因です。治療には以下の方法があります。

・ホルモン補充療法:テストステロン製剤の注射や外用剤
・生活習慣の改善:運動療法やストレス管理
・薬物療法:必要に応じて抗うつ薬やED治療薬を併用

性感染症

排尿時の痛みや分泌物(膿)が見られる場合は、クラミジア、淋菌感染症などが考えられます。抗菌薬治療を行い、早期の治療で合併症を防ぎます。

ED(勃起不全)

EDは血管、神経、ホルモンバランスのいずれかに障害がある場合に発生します。治療は内服薬(PDE5阻害薬)が中心で、約70~80%の改善率が報告されています。生活習慣の改善も重要な補助療法です。

射精障害

早漏や遅漏は心理的・身体的な要因が関与します。
治療は以下を組み合わせて行います

・心理療法・カウンセリング
・薬物療法(早漏治療薬やホルモン補充療法)

当院では、科学的根拠に基づいた診療と丁寧な説明を通じて、患者さま一人ひとりに寄り添った治療をご提供いたします。泌尿器に関するお悩みは、ぜひ当院にご相談ください。

Access

アクセス

医院名 天拝坂こばやしクリニック
院長名 小林 知広
診療科目 泌尿器科・美容皮膚科
住所 〒818-0134
福岡県太宰府市大佐野2-24-1
TEL 092-918-8338
FAX 092-918-8358

診療時間

AM|9:00−12:30

PM|15:00−18:30

(第1・3・5水曜|15:00−18:30)

AM
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PM
15:00−18:30

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【休診日】第2・4水曜午後、木曜日、土曜午後、日曜日
※★第1・3・5水曜日の午後のみ行います

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