【医師解説】女性の更年期障害は気のせいではありません|頻尿や尿もれも関係します
監修
小林知広
日本専門医機構認定 泌尿器科専門医
更年期障害はホットフラッシュだけでなく頻尿や尿もれなど泌尿器症状が出ることもあります。太宰府で更年期のお悩みは天拝坂こばやしクリニックにご相談ください。
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この記事の要約(忙しい方へ)
・更年期障害は女性ホルモン低下による体の変化で、主な症状はイライラ、倦怠感、ホットフラッシュ、動機、頭痛などです。頻尿や尿もれも起こります
・尿の症状は泌尿器科で治療できる場合があります
・「年齢のせい」と我慢せず、生活に支障があれば相談が安心です
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【監修者】
天拝坂こばやしクリニック 院長
小林 知広(こばやし ともひろ)
日本専門医機構認定 泌尿器科専門医
日本メンズヘルス医学会認定 テストステロン治療認定医
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更年期になると、体や心にさまざまな変化が起こります。
「年齢のせいだから仕方ない」
「我慢するしかない」
そう思っていませんか。
実は、更年期の症状は治療で軽くできる場合が多いです。
そして、頻尿や尿もれといった「尿の症状」も更年期と深く関係しています。
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■ 更年期障害とは
更年期は閉経前後の約10年間(45〜55歳前後)を指します。
女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することで、自律神経のバランスが乱れ、さまざまな不調が現れます。
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■ よくある症状
【身体症状】
・ほてり、のぼせ(ホットフラッシュ)
・発汗
・動悸
・疲れやすさ
【心の症状】
・イライラ
・気分の落ち込み
・不眠
【実は多い尿の症状】
・頻尿(トイレが近い)
・夜間頻尿
・尿もれ
・膀胱炎を繰り返す
「膀胱炎かと思ったら、更年期が影響していた」
外来では珍しくありません。
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■ なぜ尿トラブルが起きるのか
女性ホルモンが減少すると、膀胱や尿道の粘膜が弱くなります。
その結果、膀胱が過敏になり、
・トイレが近い
・急な尿意が起きる
・尿もれが起きる
といった症状が出やすくなります。
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■ ホルモン治療は危険なのか
「昔、副作用が強いと聞いたことがある」
2002年に発表されたWHI試験では、ホルモン補充療法により乳がんや血栓症リスクが増加すると報告されました。
しかしその後の研究により、
・開始年齢
・投与方法(内服か貼付か)
・使用期間
・子宮の有無
によってリスクは異なることが明らかになっています。
日本産科婦人科学会の更年期障害に関する診療ガイドライン(2023年)では、
閉経後早期に適切な評価のもとで行うホルモン補充療法は、重篤な有害事象リスクが大きく増えるわけではないと整理されています。
もちろん、すべての方に適しているわけではありません。
漢方薬やプラセンタ(メルスモンが保険適用となります)といった選択肢もあります。
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■ Q&A
Q:頻尿は更年期のせいですか?
A:関係することが多いですが、膀胱炎や過活動膀胱など他の疾患が隠れている場合もあります。一度受診して泌尿器科で確認することと安心です。
Q:尿もれは治りますか?
A:骨盤底筋体操や内服治療で改善するケースが多くあります。症状に応じて治療法を選択し、改善するケースも多いです。泌尿器科で得意とする病状ですのでお気軽にご相談ください。
Q:ホルモン補充療法は何歳まで可能ですか?
A:年齢のみで一律に決まるものではありませんが、一般的に閉経前後5年程度で開始する場合に利益が大きいとされています。個別にリスク評価を行い判断しますが、保険適用となるのは60歳未満のことが多いです。
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■ まとめ
・更年期障害は自然な変化ですが、治療で軽減できる場合があります
・頻尿や尿もれは泌尿器科で相談でき、治療により改善が期待できます。
・生活に支障がある場合は、我慢せずご相談ください
太宰府市、筑紫野市、大野城市、春日市、小郡市など近隣地域からも車通院しやすい環境です(駐車場完備)。
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【監修者プロフィール(完全版)】
【監修者】
天拝坂こばやしクリニック 院長
小林 知広(こばやし ともひろ)
【保有資格】
- 日本専門医機構認定 泌尿器科専門医
- 日本メンズヘルス医学会認定 テストステロン治療認定医
【経歴】
- 2009年 島根大学医学部 卒業/武田病院 初期研修
- 2011年 JR大阪鉄道病院 泌尿器科
- 2015年 獨協医科大学越谷病院泌尿器科 助教
- 2017年 京都ルネス病院 泌尿器科・透析科 医長
- 2024年 天拝坂こばやしクリニック 院長
【受賞歴】
- 2015年 第34回アンドロロジー学会学術大会
臨床部門学会賞 受賞
(論文題:非閉塞性無精子症患者980人におけるAZF遺伝子欠失の頻度と
TESEでの精子採取率および精巣病理組織像の検討)
【患者様へメッセージ】
「恥ずかしい」「相談しにくい」と感じがちな泌尿器のお悩みや病気について、
専門医が医学的根拠に基づいて丁寧に診療します。
お一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
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