過活動膀胱
急に強い尿意がきて我慢できない、トイレに間に合わないことがある、という症状は過活動膀胱の可能性があります。生活の質に影響しやすい病気ですが、治療で改善が期待できます。
この記事の要約
- 急にトイレに行きたくなる・間に合わないのは過活動膀胱のサインのことがあります
- 尿意切迫感・頻尿・切迫性尿失禁が主な症状です
- 行動療法と薬物療法で改善が期待できます
監修
小林知広
日本専門医機構認定 泌尿器科専門医
最終確認
2026/6/5
こんな症状はありませんか?
- 急に強い尿意がきて我慢できない
- トイレが近い(日中・夜間)
- 間に合わずに漏れることがある
- 外出時にトイレが気になる
考えられる原因
過活動膀胱とは
膀胱が過敏になり、急な尿意や頻尿を起こす状態です。
頻尿との違い
単なる回数の多さだけでなく「我慢できない強い尿意」が特徴です。
受診の目安
次のような症状がある場合は、早めの受診をご検討ください。
- 血尿をともなう
- 排尿時の痛みが続く
- 急に症状が悪化した
当院での検査
検査・診断
問診・尿検査・残尿測定などで他の病気がないかを確認します。
治療について
治療選択肢
行動療法(膀胱訓練・骨盤底筋)と薬物療法を中心に、必要に応じて追加の治療を検討します。
よくある質問
Q. 過活動膀胱は治りますか?
A. 行動療法と薬物療法で症状の改善が期待できます。
Q. 薬はずっと飲み続けるのですか?
A. 症状に応じて調整します。改善すれば減量・中止を検討することもあります。
Q. 男性でも過活動膀胱になりますか?
A. なります。男性では前立腺の病気が関係することもあります。
Q. 骨盤底筋トレーニングは効果がありますか?
A. 切迫感や尿もれの改善に役立つことがあります。方法をご案内します。