前立腺がん・PSA検査
前立腺がんは早期では症状が出にくいため、PSA検査による早期発見が重要です。健診でPSA高値を指摘された方は、放置せず泌尿器科でご相談ください。
この記事の要約
- 前立腺がんは日本人男性で最も多いがんのひとつです
- 早期は無症状が多く、PSA検査による早期発見が有効です
- 健診でPSA高値を指摘された方は精査をおすすめします
監修
小林知広
日本専門医機構認定 泌尿器科専門医
最終確認
2026/6/5
こんな症状はありませんか?
- 健診でPSA高値を指摘された
- 排尿の症状が続いている
- family歴に前立腺がんがある
- 50歳以上で検査を受けたことがない
考えられる原因
前立腺がんとは(有病率・日本の現状)
加齢とともに増えるがんで、日本人男性に多くみられます。
PSA検査とは(基準値・意味)
血液検査で前立腺の異常を評価する検査です。高値の場合は追加の検査を行います。
前立腺肥大症との違い
肥大症は良性の病気で、がんとは異なります。症状が似るため検査で鑑別します。
受診の目安
次のような症状がある場合は、早めの受診をご検討ください。
- PSAが基準値を大きく超えている
- 血尿や排尿困難がある
- 骨の痛みがある
当院での検査
検査・診断の流れ
PSA検査・MRI・必要に応じて生検で診断します。
治療について
治療選択肢の概要
病期に応じて監視療法・手術・放射線・ホルモン療法などを検討します(連携先と協力して進めます)。
よくある質問
Q. PSA何以上で受診が必要ですか?
A. 一般に4.0ng/mLを目安としますが、年齢などにより異なります。指摘されたら一度ご相談ください。
Q. 生検は痛いですか?
A. 麻酔を行ったうえで実施します。検査の内容は事前に詳しくご説明します。
Q. 前立腺肥大症があるとがんになりやすいですか?
A. 肥大症とがんは別の病気です。ただし症状が似るため検査で区別します。
Q. 治療後の生活はどう変わりますか?
A. 治療法により異なります。診断後に選択肢とあわせてご説明します。